電車内でもWiMA2+が使えるか検証してみました

WiMAXよりも高速通信が可能になるWiMAX 2+。ただ、対応エリアがまだまだ狭いようで、WiMAXのほうが使い勝手もいいことから需要がまだまだ高いといえます。ただ、WiMAX 2+もWiMAXにも対応してくれている万能モバイルルーターもあります。

WiMAX 2+に対応していて薄型軽量で持ち運びに適しているモバイルルーターでおすすめなのがWi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11。初めてモバイルルーターを使用する人にとって使いやすさも重要なポイントだと思います。性能がよくても使い勝手が悪いと意外とストレス溜まっちゃうんですよね。

NAD11は薄型モデルなので「パワー」と「SET」のみしかボタンがありません。短押しと長押しで選択と決定をすることができます。単純な仕様になっているので慣れたらサクッと操作できそうですね。

パワーボタンを3秒ほど長押しすると休止状態になり、さらに3秒長押しすると電源OFFになります。休止状態の待機時間は最大300時間、電源オフの時は最大500時間と長いので、たまにしか使用しないという人は常時休止状態でもいいかもしれません。NAD11でのインターネット使用頻度が少ないと予想できる人にとっては省電力効果は期待できます。

専用アプリ「NEC WiMAX 2+ TOOL」の使い心地

NAD11はモバイルルーター本体で設定操作することができないので、専用アプリの「NEC WiMAX 2+ TOOL」を使ってスマホから設定を操作できるようになっています。アプリはAndroidとiOSに対応しています。アプリではWiMAXとWiMAX2+と無線LANの切り替えができたり、休止状態とリモート起動の操作をすることができます。

他にも再起動やインターネット接続状態、ブラウザで設定画面の呼び出しをすることもできます。Androidアプリは常駐することでステータスバーにNAD11のバッテリー残量を表示させたりできるのが便利な機能です。モバイルルーターは使用中はほとんど操作せずに放置してしまいがちなので、スマホでバッテリー残量を確認できるのは使えますね。

このアプリを使うことで、必要な時だけ無線LANを使用できるのもわずらわしさがなくなって便利です。また、Bluetooth機能をサポートしている機器であればNAD11でリモート起動することも出来ます。スマホやタブレットで音楽や動画を観覧する時に、Bluetooth対応のヘッドフォンなどを使っている人は頻繁に活躍する機能かもしれませんね。

電車での通信速度

私はモバイルルーターを主に使うのは電車移動の時です。場所によっては通信速度が一時的に切れてしまったりするのが気になっているのですが、NAD11はどうなのでしょうか。WiMAX 2+を電車移動中に使用した通信速度結果は、5GHzエリアでの無線LAN仕様は制約があり、まだまた対応エリアの狭いWiMAX 2+では移動中のほとんどがWiMAXに切り替わって使用されていた状態でした。これは仕方のない事でしょう。WiMAX2+のエリアがまだ拡大中であるとポケットWiFi比較でも解説されています。

動画を見たりツイッターの観覧やつぶやき、フェイスブックなどのSNS観覧には特に不安定な状態にはならずに通信されました。ただ、動画に関しては重いものだと場所によって少し速度が不安定になるかもしれませんが、読み込みが途中で切れるということはありませんでした。現時点では、まだまだWiMAX 2+の対応エリアが狭くても、長い目を見れば今後拡大していく事を想定して、両方に対応しているNAD11は使い勝手がいいモバイルルーターと言ってもいいですね。後は、WiMAX2+の対応エリアが早く拡大してくれることを祈ります。